2018年8月 - 2

またか、というかんじだが体調を崩した。


前日夕方から頭痛とだるさがあったが、ナロンエースを飲んだらよくなるレベル。翌朝起きたらまたぼんやりとした体調不良になっていたのでナロンエースを飲んで出勤、ランチにはハンバーガー2つを難なく食べ、同僚と一時間話し続けられるほど元気だった。でも頭痛はあったので食後にまたナロンエースを飲んだ。

そしたら30分後くらいから急激に寒気がきた。最近いつも暑い暑いと言っているのに、寒くてたまらない。ラボワークを早々に諦め、来客があったとき用のジャケットを羽織ってオフィスでデスクワークするも、顔から後ろの頭全体がぼわぼわして痛く、両手足が軽くしびれてきて、ずっと同じ場所に座っているのにものすごく寒くて震えたり暑くてじんわり汗かいたりを数10分スパンで繰り返すように。

トイレに行くのもしんどくなり、定時まで持つ気がしなかったので15時で会社を早退。タクシーで帰ろうかとも思ったが、数千円をケチるケチ根性により電車で帰宅、いつもより数時間早く保育園に子を迎えに行った。


帰り道、通りがかった知らないおばあさんが「あらー、かわいいわねえ、どこにおでかけなの?」と子に話しかけるも、余裕がない私が「家です」と代理マジレス。終始無言でガン無視している子に、おばあさんは気にせず話しかけまくり、「愛嬌があってかわいいわねえ、なんだかんだなんだかんだ(朦朧としてて覚えてない)、そうだ、飲み物あげるわよ」と、かばんからキンキンに冷えた朝バナナ(パック入りゼリー飲料)を出して子に渡してくれた。

予想外の展開に驚いていると、「お母さんも子育て頑張ってるから」と私にももう一つ冷えた朝バナナをくれた。退社前にトイレの鏡で見た自分の顔、血の気がなくてやばかった上に口紅も塗り直さずに帰ってきてしまったので、子育てに疲れ切った人に見えたんだと思うが、私は別に子育てを頑張っていたわけではなく自分自身の体調不良との戦いを頑張っていただけである。


帰宅後、もらった朝バナナと、牛乳と、前日つくった残りのお好み焼きをリビングの机に並べ、私は顔だけ洗って別の部屋で夕方前から即寝。残された子は一人で全てを完食したようで、夜に目が覚めたら隣で一緒に寝ていた。