2020年2月 - 1

子が「将来、科学者になって、それからプリンセスになる!」と言っていてびっくりした。

Eテレの番組で、チョロミという、最近まで犬だと思っていたが子曰くうさぎのキャラがそういうセリフを言ったかららしいのだが、うちがロイヤルファミリーではないことは置いておいて、科学は楽しいぞ。私自身は大学や研究機関に残るだけの意志も資金力も各種能力もなかったのでアカデミアの世界は全くわからんが、少なくとも企業で科学をやるのはとても楽しい。

「お母さんも毎日会社で科学者をやってるんだよ」とちょうざっくり職業カテゴリで話したところ、子は子で「チョロミと一緒なの⁉︎」とびっくりしていた。

なお、私の母子手帳の6歳のページには「本人は、観察とか実験とかが好きで将来やりたいと言う」と書かれているのだが、自分としては全く記憶がない。私が理系に進むと決めたのは普通に中3か高1でだし、その後も高2の途中までは大学に行く気がほとんどなかった。なんとなく、周りのディル友同様に自分も専門学校に行くと思ってた、バンタンとかドレメとか、文化のパンフとか取り寄せてたし。しかし、6歳の知っている実験って一体なんだったんだろう…

まあ、実験は楽しいよ。職業として向いてるか、能力が足りているかは大いに疑問だが、好きか嫌いかというとやっぱ大好き。



というところまで下書きに入れたまま一週間経ってしまった。

新型コロナウイルス対策で皆自衛しているからなのか今年はインフルエンザの感染者数が少ない、というような報道を見たけど、うちは子が見事に感染して一週間登園停止だった。その前週と次の週も合わせると子のクラスはほぼ全員感染しているくらい流行っていたので、さすがに逃げ切れず。

子曰くタミフルはかなりまずいらしく、初日は投薬に苦労したが、最終的にはチョコアイス2口分にタミフルの粉薬全て(結構大量)をかけて、舌に当たらないようにタミフル側を上にして、2口で一気に食べさせる、という方法で乗り切り。

タミフルのお陰で、40度台まで上がった熱は服薬開始後さっさと下がったので、子は元気なのに外出もできず、とても暇そうであった。私は看護休暇にして家にPCを持ち帰ったが、あまり仕事に集中できず。子が大きくなったので電話会議は問題なくできるようになったけど、やっぱり家だと集中してデスクワークができないなあ。在宅勤務、向いてない気がする…オフィスの重要性というか、他者の存在の重要性がわかる。オリンピックの間は一体どうなるのだろうか。