2020年9月 - 5

前の直属上司で、今はレポートラインはつながってないけれど自分のプログラムでかなりお世話になっている人と、ある特定の主題で30分間の一対一ウェブ会議をした。

結構内容が濃いので、これ30分で終わらないのでは?と思っていたが、元上司のさすがのファシリ力で20分ですっきり終わり、その後は一文だけを挟んでちょうスムーズかつダイレクトに1-on-1に移行してきて、相変わらずマネージメント力が高いなと思った。今や私はレポートライン下の直接の部下でもなんでもないのに、短時間でめっちゃうまく質問して、状況把握と課題確認をしてくる。

次々に繰り出される直球の質問に対して考えながら話しているうちに私も自分の頭の中が整理されたし、これまで気づいていなかった、いや厳密には気づいていなかったわけではないけどうまく言語化できておらず表に出していなかった問題に気づけた。コーチング力高い。


最近、自分の直属上司とも全然1-on-1できてないけど、こういう風にお題なしで話す場って大事なんだなあと思った。忙しいと、自分のプログラムの実働には直結しない時間からまず削っていきがちだけど、手も頭もばたついているときほど、わざわざ時間を作ってでも現場から離れた人と話すことが有効。

今年の春以降、例え同じサイトの同僚であっても直接面と向かって話すことが難しくなり、あらゆる打ち合わせがウェブ越しになっているので、コミュ力の低い私にとってはコミュニケーションの取り方も難しいし、そもそも場の設定自体が難しいんだけど、難しいとか言ってないでやるべきことはやらないとな。