2024年4月 - 3

なんか目がまわるほど忙しい!

わかりやすい山場は越えたつもりだったのだが、山を越えるために放置していた他の仕事が未だに積み重なりまくってる&一つ山を越えたらまた次の山を提示される、いや山じゃなくて山脈を提示されてる、しかも複数方面から。っていう状況で、全然仕事がまわってない。

例によって、優秀な同僚の方々のおかげでデータは順調に積み重なっていっているんだけど、私の仕事が追いついてないから最終アウトプットまでたどりついていない。実験が足りないとか思考が足りないとかではなく、単純に作業時間が足りない。仕事のタスクの一部のことを作業と称すの嫌いなんだけど、でもほんとに私の実働時間が足りない。

その日の実験の進行が落ち着いた夕方頃になれば少しまとまった時間がとれそう、といつも思うんだけど、実際に夕方になると今度はヨーロッパが稼働し始めるので、そこから夜までまたノンストップになってしまう。なんだかんだで16時以降の方が、それ以前よりばたばたしてる気がする。夕方はトイレにも行かずに、帰るまでずーっと仕事してることが多い…帰りの電車内でも、帰ってからも、ずーっとヨーロッパの同僚とあーだこーだやってる。


昨日はそんな中で「short noticeでごめんちゃい」みたいなノリでその日の夕方からのミーティング(しかも参加必須)のインビテーションが午前中に飛んできて、しかも普通に私の終業時間後まで続く枠で、いやほんとショートノーティスすぎる!!!ってなった。

今日は今日で、ミーティング本数は少なかったのだが日中に色々なことが起こり、自分一人で集中してパソコンに向かう時間を全然確保できなかった。

なんか、もはや意図的に在宅勤務の日をつくった方がいいのかもしれないなー、途中で差し込みの突発イベントが入りにくい分、まとまった時間を確保できるという意味で。でも、オフィスにいるときの方がどう考えても時間あたりの仕事量が多いんだよな。

あとは在宅にすると、今日みたいに突発で人に呼ばれて計画外に時間をとられることが減るので一見よいっちゃよいが、他の同僚にボールを持たせ続けているってことなので、結局は対応が後手になるってのもある。

当たり前だが私が出社してないからといって代わりに他の誰かが対応してくれるというわけでもないし、結局タスクを先送りするだけだから意味ないか。自分の仕事はいつまで経っても自分でやるしかない、他に誰もいないし。やることを減らせないのであれば、速度を出すしかない。


まあとりあえず今週金曜まで駆け抜けよう。その後のことは、三連休後の私がまた別途考える。

2024年4月 - 2

先日受けた75g糖負荷検査の結果、ふっつーに反応性低血糖という診断でした。インスリン遅延反応によるものらしい。

検査日には自覚症状がなんもなくて、極めて元気だったけど、数値上は低血糖になってた。普段、症状を自覚しているときにはもっと下がってるはずとのこと。

糖摂取後のインスリンの挙動が、血糖値の挙動に全然合致してなさすぎて、検査結果の数字を見てウケてしまった。空気読めてなさすぎる。糖を摂ったのに、糖を摂る前よりも低血糖になってどうする。

長年の症状と、家族も同症状なことからまあそうだろうなとは思ってたけど、ちゃんと現象を押さえられて、最近の不調の理由が改めてはっきりしてよかった。これ以外の原因でぶっ倒れてたらそれこそこわいし。


糖尿病科だからなのか、初診のときに普段の生活習慣を結構事細かに聞かれて、その流れで職業についても聞かれたんたけど、そこで職種を答えたら「あーなるほど、だから問診票の書き方が独特なんですね」とつっこまれてしまったのだが、検査結果を聞きに行ったときも「あなたの読みは当たりです。長年の疑問の謎解きがやっとできてよかったですね」とか言ってきて面白かった。同職の先輩っぽい。

それぞれの患者のタイプに合わせた話し方で問診してるんだろうなってかんじがした。医者は接客のプロですね。

ちなみに、問診票は文章で自覚症状を記す人が多いらしい。実験ノートみたく自由フォーマットで書いてしまった…受診慣れしてないせいもあるが、正直書き方についてなーんも考えてなかった。かなり恥ずかしい。

2024年4月 - 1

4月だー。

でも仕事は年度始まりとかではないのであんまり関係ない。年度始まりであっても職種上あんまり関係ないが。



3月にライヴ中にぶっ倒れ、それを機にさすがにやばいと思って通院を開始した。

遺伝的に糖尿病も甲状腺疾患もあるし、甲状腺は少し兆候が出ているので早めに検査した方がいいと言われ、先日、会社を休んで10年ぶりに糖負荷検査を受けた。

前日の夕食後に絶食を開始して、朝に病院で激甘サイダーを一気飲みして、そのまま昼まで一切何も食べない、というのは経験上私の身体には最悪の過負荷試験で、ぶっ倒れの原因を知りたくて行った検査でまたぶっ倒れないかがほんっとーに心配だったのだが、結果として、なんともなかった。

気持ち悪くもならなかったし、手の震えも冷や汗も、視野が狭くなる症状も出なかったし、もちろん倒れなかったし、違和感すら一切なかった。さすがに検査終了後の遅い昼ごはんは気をつけてバランスよくしっかり食べたけど、その日の夜までなんの体調不良も出なかった。

検査結果をまだ取りに行ってないんだけど、これ、低血糖になってないと思われる。数値見てないけど自分の体調の感覚的にはそう。最近あまりに頻発してるので、なったときは自分ですぐわかる。

となると、私が行くべきだったのは糖尿病科じゃないのかね。自律神経を治すしかない?よくわからんが…この先どうしましょう。



一方で、体調が悪いこと自体は継続してて、ぶっ倒れたことは3月以来ないが、その後も週に一回以上のペースで体調がおかしくなっている。

オフィスで人とちょっと立ち話してるだけで急に脱力したり、なんなら自席で座って一人で静かにデスクワークしてるときに急に視野が狭まって手汗かきまくったり。

上述の病院で「あなたは、もう市販の飴じゃなくてちゃんとブドウ糖を持ち歩いた方がいい」と言われ、あーあのパッケージにグルコースの構造式が描いてあるあれねー、懐かしい…(昔低血糖がひどいときは常備していた)と思いながら、久々にブドウ糖を買っておいたのだが、さっそくめっちゃ役立ってる。

症状が出たときにブドウ糖を口にすると、ものの5分で急性症状は治まる。普通の飴よりもすぐに溶けるからよい。でもこれ夏場はベタベタになるんじゃなかったっけ?違うっけ。

「カロリーメイトも一個に10gの糖質が入っているから持ち歩きにいいですよ」とすすめてもらったので、それも買った。


昨日は12時に昼食を食べて、14時過ぎに最初の症状が出て、たまたまオフィスにいたからすぐにかばんの中のブドウ糖を食べたら、15分くらいでラボに出歩けるまでに復活したけど、その後も何回か体調に波があって、その度にブドウ糖を食べてしのいだ。

ほんとは、一度おかしくなったときにちゃんとした食事(定食的な、バランスがいいやつ)を食べるのが一番いいのだが、またおかしくなると思わなかったし、ランチの時間も過ぎてたから、ブドウ糖と水分補給だけでしのいでしまった。そしたら全然しのげてなかったね。失敗。

昨日は結局21時くらいまでずっと体調が悪かったのだが、夕飯を食べてしばらくしたら完全に復活した。ありがち。


夕方にあまりに体調が悪くて、めまいも吐き気も浮遊感もがんがんで、もう帰りの電車で数10分間立ち続けていられる自信がない、でもこの電車に乗らないと迎えに間に合わない…と暗い視野の中くらくらしながら考えて、でもなんかここで意を決して電車に乗らないと、今度は精神的な条件付けがされてしまって、血糖値どうこうとは違う理由でほんとうに電車に乗れなくなりそう、とか思って頑張って乗って帰った。

それくらい体調が悪かったので昨日は完全に弱気になっていて、「あれ、私この先働き続けられるのか?電車に乗れないと通勤できないが?出社が必要な職種だが?この先どうすんの???」とか、「これさすがに上司に話した方がいいのか?低血糖の概念って上司の国にあるのか?(あるだろう)、ちゃんと診断下りてからの方が話しやすいけど私の体調はそれまで持つのか?ていうか、そんなこと言ったら格好のリストラ対象になるやん」みたいなことを、つわりがひどかったとき以来くらいでぐるぐる考えたりしていたのだが、

今日は普通に体調がよかったので、「体調がいい今日のうちに、体調が悪かった昨日午後の分も、体調がどうなるかわからない今週後半の分も、全ての仕事を巻きで終わらせる、必要な資料作成をどんどん殺していく」みたいな気持ちになって、強気に仕事ができた。単純。

体調は大事。体調が悪いと、フィジカル面だけでなくメンタル面からも仕事ができなくなる。



昨日あたりに、私の好きな愛沢えみりがストーリーズで言ってたけど、
「どうにかなってるのか なってないのかわからないけど どうにかしていく」
まさにこれ。私は今の会社でそういう働き方しかしていないし、ここ数年はそれがどんどん加速しているが、もはや仕事だけでなく生活自体がそうなりつつある。