2020年7月 - 8

あー、今週長かった。いや長かったのかはよくわからないな、なんか濃かった、端的に言うと忙しかった。週3日しか働いてなかった先週からの反動がすごい。

自分仕切りのレビューが2つあり、一個は悩ましすぎてちょうぐだぐだ進行になってしまったが(まあいつものこと)同僚の助言で結果的にいい判断を下せたし、もう1つのレビューは珍しくスムーズに進んで複数の参加者からいい意見をたくさんもらえてよかった。忙しいが、やりがいが十分にある状態なので今のところ疲弊はしていない。


技術レビューをやってるといつも思うことだけど、私が仕事をする上でのほんとのところのモチベーションは「プロジェクトを成功させたい」「タイトル上げたい」「年俸上げたい 」「人に感謝されたい」「世の中の役に立ちたい」のどれでもなく、単に「自分の疑問を解決したい」である。顧客の疑問の解決ではない。自社の課題の解決でもない。

あれ?なんで?と思った事象について、調べて考えて検証して、自分なりの答えを持ちたい。それがモチベーションの源泉。なので、仕事でなにか課題が出た際、自分で実験して原因を解明し解決まで導けたときはもちろんだけど、例え何らかの事情によって課題自体が最終的に解決できなかったとしても、その理由までたどり着ければ非常にすっきりするし、楽しいし、その時点で既にやりがいを感じてしまう。

自分自身が楽しめていればよいので、プロジェクト自体が成功しようが失敗しようが、自分のタイトルが上がろうが下がろうが、顧客や社内の他人にどう思われようが、本質的には全てどうでもいい。現実的には、プロジェクトが失敗したりタイトルが下がったり他人からの信用を失うと成果が出なくなり、解雇されて仕事自体がなくなり、疑問に出会う機会もその疑問について手を動かしながら考える機会も失われてしまうので、それを回避するために頑張ってそれらにも気を遣ってるってだけで、本心では重視していない。

またモチベーションがド単純なところにあるので、技術レビューはうまくいこうが失敗しようが、他人からのインプットから得る学びが多くて楽しい。ビジネスレビューは全然楽しくない。

自分が扱う事象に対して、なんの疑問も持てないような仕事になってしまったら、私は働くのが嫌になるんだろうな。幸いなことに私は頭がいい方ではないので、今の仕事を何年していてもいつもわからないことだらけで、どうにかしなくてはいけない反面、それを地味に潰していくことが仕事の楽しみでもある。どうしてなのか、じゃあどうすればいいのかを考えて、こっそり楽しんで、それでお金ももらえるんだから仕事はありがたい。



同じ職場で働いていると、同僚たちのモチベーションの源がそれぞれどのへんにあるのかがなんとなくわかってくるけど、百人百様でほんとうに面白い。

以前トレーニングに出たら、モチベーションが「人に認められたい」「人に感謝されたい」などの他人からのアウトプットにある人がかなりの数いて、そこが一番どうでもいい私としてはものすごく衝撃を受けたし、だったら職場の周りの人にはもっとわかりやすく感謝を伝えねばなと思った。

2020年7月 - 7

相変わらず仕事でばたばたしている。

しばらくはこの調子でばたつくことがほぼ決定した。日本の顧客がお盆休みで動きを止めている間に、こっちは少しでも実験を進めておきたいので、私はお盆に合わせた休暇は特に取らない予定。

今年は春から数か月間完全在宅勤務だったので、「あー、もう無理、もう働けない、休も」というモードになることがほとんどなかったし、子もずっと自宅保育で、保育園から呼び出されたり看護休暇を使うようなことも一切なかったため、春以降は有休をほぼ使ってない。秋以降にまとめて使おうかなー、いやー、そんなタイミング来るのかな。タイミング来るのかな、とか言ってるといつまでも休めないので、積極的に休みを入れていくべきなのだが。

今のところはまだ最高気温が20℃台なのであまり疲弊していないが、梅雨明けして連日35℃とかになってくると疲れて体調を崩すのがここ数年の常なので、そうなってきたらちょこちょこ休みを入れて少しペース落とそう。

去年の夏から秋にかけては仕事が大変落ち着いていたので、祝日も含めて毎週一日は必ず休む、くらいのペースで数か月間ひたすらゆったり働いていたのだが、さすがに今年はそこまでの余裕はなさそうだ。去年、ゆるかったな。まあ一昨年働きすぎたからな。こうやって振り返ってみると、職種の割には仕事の忙しさに結構波がある。

2020年7月 - 6

今年からまたつめをセルフで塗り始めた。

今は数年前の古いポリッシュも普通に使えるんだなーと感動した一方で(大昔のポリッシュは、開封から数年経ったらかなり固まってしまっていた印象)、トップコートのセシェヴィートはさすがに粘度が上がって使いにくくなっており、元々のハケの細さも相まって親指や中指など面積の広いつめをうまく塗れなくなっていた。



それで、1,2年前くらいにバズったネイルズインクのトップコートを初購入。

今のところ結構よいかんじ。ハケがかなり幅広く、粘度が低いので親指も余裕。全くストレスなく塗れる。縮みもないので、数日経ってつめが伸びてもセシェを使ったときのような汚い根元になりにくい。速乾性は、たっぷり載せても体感でセシェと同じくらい。一方で、膜厚が出ないのでつやはセシェより劣る。

今のところ、普段使いにはネイルズインクの方がよさそうだなあという感想。普段じゃないときっていつって話だが。特につやっつやにしたいときは頑張ってセシェを使うか、ネイルズインクを重ね塗りしたらいいんじゃなかろうか。

セシェは、繰り返し使っていると明らかにつめが痛んでくるのも気になっていた。成分が下地のポリッシュのさらに下までしみこんでいるのかなと思っていたけど、よく考えたらあれだけ縮むってことはそれだけつめに応力がかかってるってことで、物理的にもよくなさそう。つやがとにかく最高だからと使い続けていたが、しばらくはネイルズインクに乗り換えて様子見てみます。