金曜日に一日休みを取って、友人2人と一泊二日で箱根旅行に行った。
住んでいる場所が東京と神奈川でばらばらなので、午前中に小田原で待ち合わせて箱根登山鉄道に乗り、美術館二つを観つつお昼を食べたりカフェに行ったりして、夕方に旅館に入って夕飯を食べ、温泉に入って、夜もひたすらまったり。
翌朝はチェックアウト後、御殿場のアウトレットへ。一通りぐるっと見て回り、仕事用の服だけ買って、あとはまたお昼食べたりお茶したりしながら夜には帰宅。
ゆるいプランだったので、外出と集団行動がとことん苦手な私でも楽しめたし、実質たった一日半の旅行でも結構リフレッシュできた。労せずして美味しいごはんが出てきて、しかもゆっくり食べられるというのは最高。
旅行から帰ってきたら、前の週から続いていた風邪も治って、わざわざクリニックを受診してもらった風邪薬や咳の薬を飲まなくても日常生活に支障が出なくなったし、体力的にも精神的にも落ち着いてきた。
思い起こせば、箱根に行くのは2008年ぶり。その年の夏にあった内定者懇親会の後、同期の一人の家が所有している別荘に、同期数名で泊まりに行った。
あれからちょうど10年経って、今でも同期とはたまに集まって飲んで話すとめちゃくちゃ面白いが、入社数年以内にリストラされたり部署が分割されたり売却されたり日本から撤退したりなんなりなんなりで、結局今や同期は当初の半分以下の人数になっている。自ら転職した人は1人しかいないのにね。まあこれでも、私の年は残存率がかなり高い方だと思う。他の代は、入社後5年以内に1人を残して全員いなくなったりしている。
たった10年だけど、あの翌年に入社してから、仕事に関しては色々変わった。いや、色々というか、仕事内容についても周りの人についても、当時と比べるとほとんど変わったな。10年だもんね。
そういえば、10年前に「酒が足りない」と言って、ジャンケンに負けたメンツで夜中にお酒を買い出しに歩いて行った仙石原のローソンも、今回近くを通ったらもうなくなっていた。
唯一、私が未だにVersaillesとかKAMIJOの活動を追っかけていることについては、10年前と変わってないな。
