2019年6月 - 4

最近、子が夜の寝る時間になると一人で寝る支度をして、挨拶をして、一人で寝室に行き一人でさっさと寝てしまう。

元々、寝かしつけの習慣はなかった。子供を寝かしつけた後で自分だけ起きてきて何かをする、という選択肢は肉体的にも精神的にも疲労感が強かったので早々に捨てて、子が寝る時間になったら私も一緒に寝て、その分朝は私だけ早めに起きて、前日夜にやり残した仕事や家事、その他やりたいこと(だらだらネット見るとかブログ書くとか)をする、という生活を基本としてきた。

が、ここにきて、子が一人で勝手に寝るようになった。つまり、早朝だけでなく夜にも一人時間チャンスが増えたのである。素晴らしい。

というわけで、金曜の夜に一人で古い雑誌を読んだり、ひたすらネットを見たりしている。

結局、自由時間が増えたところで大したことをするわけではないのだが、大したことをせずにひたすらだらだらできるということこそが贅沢なのだ。よい。

2019年6月 - 3

なんだか、理由なく疲れている。

仕事しまくっているわけでも、他が忙しいわけでもないのだが。六月病というやつだろうか。ぼんやりと元気がない。

元から暑さ寒さに弱くはあるのだが、ここ数年は特に暑さに対しての弱さが増していっている気がする。暑さに対してというより、夏に対してか。湿度が高くて暑いと、それだけでもうつらい。毎日、出勤時と退勤時のほんの短時間しか外に出ないのに、その間の暑さだけでぐったりしてしまう。今週の最高気温は高くても20℃台後半で、まだ30℃にも達していないのだが、既になんとなくぐったり。梅雨明け後が思いやられる。

昔は、暑さよりは寒さにより弱くて、寒さが深まる11月頃になるとよく体調を崩していたのだが、最近は寒いのがだめなのはそのままに、暑いのもだめになった。これが加齢か。



たまに、風邪やインフルエンザに見られるようなわかりやすい症状は出ていないがなんとなく体調が悪いというときがあり、そういうときの自覚症状が二つある。

一つは、視界が揺れる。それまでなんともなかったのに、急に視界全体が猛烈に縦揺れ、もしくは横揺れする。揺れは数秒から、長くても数十秒で治まる。

明確にこの症状に気がついたのは学部生のときで、体調を崩してカフェバイトを辞めたものの次に始めたバイトも体調不良ですぐに辞めて鬱々としていた時期、雨の日に麻布十番マクドナルドの通りにあったカフェだかパン屋の二階で一人でお茶をしていたら、突然視界が猛烈に揺れた。揺れはしばらく治まらず、私はちょう焦って立ち上がり、思わず「地震!」と叫びそうになったが、周りの客たちが一切動じていないのを見て、勘違いだと気づいた。

この揺れ、その後もちょっと疲れると数日に一度くらいのペースで頻繁に起こる。一瞬ではなく数秒間程度としばらく続くのだが、脳貧血のクラっとするやつと同一なのかなんなのか、よくわからない。


もう一つは、腕の片側に異変が出る。手の小指側の側面や、そこからつながる腕の片面だけがしびれたり、ひどい場合は感覚がかなり薄くなったりするのだが、アトピーなどの皮膚炎が起こっているわけではなく、見た目にはなんともない。症状が一度出ると数日から数週間続く。右手にも左手にも起こるけれど、どちらの手に起こってもいつも小指側の側面のみ。

これも初めて気がついたのは学部生のときで、当時は左手の小指側側面の感覚がピンポイントでかなりの部分消えてしまい、数週間ずっと氷を握りしめているかのようなかんじだった。これがこのままずっと治らなかったらどうしよう、と思わないこともなかったが、あまり深くは考えていなかったので病院を受診もしなかった。実験レポート地獄とバイト詰めで忙しい時期を脱したら徐々に左手の感覚が回復してきて、その後、数か月後にふと気づいた頃にはすっかり元に戻っていた。

こちらは視界の揺れほど頻繁には起こらないが、それでも数か月に一度は起こる。ぶよぶよ感を感じるとき、ピリピリ感を感じるとき、そして何も感じなくなるとき、と複数パターンがある。そして、この手や腕のしびれが出ているときにちょっと無理すると、すぐ体調を崩す。ある意味、疲れのバロメーター的なところがある。



で、今現在、会社にいる日中だけで一日2、3回は視界が数秒間揺れ、ちょっと前から右腕の小指側の手首からひじまでが軽くしびれている。今回は手首より先には症状がなく、腕のしびれはピリピリ系。

最近は特に疲れるような状況下にあるわけでもないので、理由が不明。ほんとうは手がしびれ出す前に、自分で自分の体調変化に気づくべきなのだが、他人だけでなく自分に対しても鈍感なので、こういうわかりやすい症状が出て初めて自分の体調を理解することが多い。

他の人たちは、自分の体調をどのようにモニターしているんだろうか。適切にモニターできないと、ケアもできない。

2019年6月 - 2

仕事のゲートレビューが悲惨な結果になる、という夢を見た。

今回のレビューで必要な意志決定事項の説明も、プログラムの状況報告もほとんど話せていないのに、序盤から本件にほとんど関係がなく、わけのわからない質問ばかりがグローバルリーダーたちから飛んできて、私も私で、途中なぜかその質問に真面目に答えて時間を食い潰してしまったりして、やばいやばいと終始焦りながらも事態を持ち直すことができず、そのまま25分の持ち時間が終わってしまう、という夢だった。

まじ悪夢。


悪夢すぎて明け方に一度起きてしまったが、その後二度寝したら、5時に起きるまでにもう一度夢を見た。

高校時代の元彼の一人にスーパーかなんかで偶然出くわすも、相手の姓名が思い出せず気まずくなる、という夢だった。こちらは悪夢感はなかったが、目が覚めてからもやっぱり彼の名字を思い出せなかった。

彼とは学部生のときだか院生のとき以来会っていない。最後に渋谷で食事をしたとき、彼は新卒で入社した会社を辞めた後のタイミングで、心身共にだいぶ弱っていた。その後は元気に過ごしているといいなあ。