2020年5月 - 8

風邪が治ったぞと思って麦門冬湯を飲むのをやめたら、2日くらいで即ぶり返した…

今回は喉も痛いし鼻水も出るしで、先週までとは違う風邪のような気もするけど不明、結局また麦門冬湯を飲んでいる。机の引き出しから発見された以前買った麦門冬湯の残りと、新しく買っておいた一箱とを合わせると一週間弱持つので、ひとまずそれで様子見する。また一か月服薬コースに突入したら嫌だなー、長引かせると、久々に肋骨痛めそうで嫌。まあ今のところまだ在宅なので、通勤時に他人様に不安を感じさせることはないのでその点はよい。出勤するようになる前に治したいが、次の箱も買っとこ。

ていうかこの二か月以上、ほとんど家の中にいる生活をしているのに、それでも風邪をひくんだなというのがやっぱり驚き。これだけ外に出ていないのに風邪もひくんだから、新型コロナウイルスにかかることだってあり得るんだろうな。


google photoのアプリが勝手に数年前の写真をアーカイブ形式で表示してくるのが面白くて、よく見ているのだが、2年前は台湾出張に行っていたんだなー。帰国翌日に友人の結婚式に出て、その一週間後に引越しで、と結構ばたばただった。そしてその後、メインの仕事でチームメンバーが休職してしまい、以後しばらくワンオペ状態で炎上中のプログラムを複数回すことになり、かつてないレベルで忙しい夏を過ごしたのが2018年だった。そんな状態だったのであんまり数行けなかったけど、Sangツアーもあった。

今年もほんとうなら複数回海外出張の予定があったのだが、もう完全にないね。入国後に二週間、帰国後に再度二週間の自主隔離をやってでもなおコストメリットがある海外出張なんて平社員の私にはないし、この先数年間は海外出張の機会はないだろうな。国内出張も以前ほどはなくなるだろう。もういい歳なのに、スーツを着る機会がますます減って、ますます着慣れなくなり、ますます似合わなくなるな…まあ仕方がない。

2020年5月 - 7

すってんすっくがかわいい。

Eテレで、最近毎日朝と晩の2回流れる歌、「すすめ!すってんすっく!」に出てくるキャラ、すってんすっく。「すってん転んで、すっくとすぐ立ち上がる」からすってんすっく、いい名前だ。

YouTubeは公式以外のものしか見つからなかったのでここには貼らないが、とてもよいので自力で検索してぜひ動画を見て頂きたい。かわいいし、曲もいいし、歌詞もいい。夕方は大体16時半くらいに流れるので、これが流れるとあーそろそろ仕事終わりだな、って思っている。これ、5月の歌らしいので、もうすぐ流れなくなってしまうのが残念。

この曲、同じEテレオトッペオトッペトッペトッペトッペーの曲とか、チャーラチャーラチャラにしましょの曲とかを作っている吉田ゐさおという人が作曲しているらしい。たしかに私、この二曲はどっちも好きだ…

一時期のTOTOとかリボンブラとかのCMソングを手がけた人なんだね。全部耳に残る。



話戻って、すすめすってんすっくの歌詞はこれ。って書いたはいいが、6月になったら歌詞ページが即消えてしまった…

研究開発の仕事は職業特性的に、毎日がばむばむの壁やつるるん坂道との戦いである。ただ職場の人たちを思い浮かべても、そこですってんすっくのように慌てず騒がず、顔色を変えずに淡々と仕事を進められるタイプの人は強いし生き残る。私はすぐ「ひー」とか「ひゃー」とか言うからだめ。

これはあくまで幼児向けの歌なので、歌の中ですってんすっくがやってることの中には単なるトライアンドエラーで時間をかけさえすれば突破できるものもあるのだが、実際にはそこをいかにして合理的に短縮し、かつ再現性のある形で突破するかが大事で、そのための大前提として、ばむばむの壁に何度弾かれてもメンタルをやられないことが必要だとつくづく感じている。失敗したからといって、いちいちひゅーんとしている暇はない、会社は研究者が落ち込んで手を止めている時間に対して報酬を出しているわけではないので。まさに「すってん転んで、すっくとすぐ立ち上がる」。

今後ラボに戻ったら、すってんすっくの歌を心のメインテーマ曲に据えて実験をしようと思う。

2020年5月 - 6

もう5月も終わる。

5/26はDir en greyのCageの発売日!と思っていたら、LAREINEメジャーデビュー記念日なんだって。そういえばそうだったか。1999年5月26日ね。

21年前の私は、当時足しげく通っていた目黒のアトレ1階の新星堂で発売日当日にCageを買い、そしておそらく雑誌を読んでいた。メジャーデビュー直後だった当時のディルのメディアへの露出数はすさまじく、音源リリースの時期ともなると表紙を取った雑誌だけでも結構な数あった。1998年から2000年くらいまでの私はディルの音楽だけでなく、衣装もメンバーのビジュアルも全てが大好きだったので、表紙を取った雑誌はおそらくほとんど買っていた。もちろん表紙を取っていない雑誌にもたくさん出ていたので、それらを定期的にチェックするだけでも大変だった。ラジオにも、コメントだけというのを含めると毎日のように出ていて、私はそれを全てチェックし録音していた。

で、時期的に、ディルとラレーヌは当時よく同じ雑誌やラジオに出ていた。ただ、ファンでもない私のLAREINE熱は曲調の好みの関係上、メタモルフォーゼで爆上がりし、フィアンサーユでだだ下がったので、LAREINEのメジャーデビューやフィアンサーユには全く思い入れがない。テレビ神奈川だかテレビ埼玉だかの同じテレビ番組にもよく出ていたので、フィアンサーユのPVはかなりの回数観たけどね。その前のロマンス革命は、自分がたまたま行っていたのでちょっとだけ思い入れがあるが。

ってまたすぐオチのない懐古話になる。懐古話になると脈絡のない長文になる、オタクの習性。



子は今月も来月も自宅保育。ただ、最近は保育園が昼間に園庭開放をしてくれるようになったので、短時間だけ登園したりはしている。以前、毎日顔を合わせていた親たちとは違う人が送迎に来ていることも多々見られ、シッターさんとか親族とかなんだろうなと思う。

私は、この登園自粛要請期間が終わるまで、少なくとも6月いっぱいは在宅勤務にさせてくれと上司に依頼を出しているが、この先どうなるかわからない。こんなことで解雇されても馬鹿らしいけど、もし全員通常出勤がベースになるのであれば出勤拒否に近い状態になるわけだし、在宅勤務になってあらゆる意味で生産性が下がっているのはたしかなので、今年の評価は間違いなく下がるだろう。

普段、子が病気で登園できないけど自分はどうしても出勤しないといけないときに、シッターさんを呼んだり病児保育に預けたりすることに躊躇はないけれど、今回のように区の要請で保育園に通うことができないから、じゃあ全額自腹で月に20日シッターさんを呼んで普段通り出社しましょう、という気には私は全くなれない。私や子の過失じゃないし。

新型コロナウイルスへの対応が運よく今回限りであればいいけど、今後こういうことが定期的に繰り返されるのであれば、保育園や学童、小学校の休園・休校対応理由での離職者数が増えるんだろうなあと思う。