風邪ひいてる間に10月が終わる！
なんかほんとにずっと風邪ひいてる。8月前半に胃腸炎、8月後半から咳の出る風邪（熱なし）、そこから市販の薬をずーーーっと飲んでいたが治らず、10月にクリニックに行って薬をもらってそれも飲み終えて、やっと薬なしでいけるかな？と思いきや、いまいち全快したというかんじもない。
医者には「8月に熱なしコロナにかかってて、咳はその後遺症かも」と言われたが、コロナだろうがそうじゃなかろうがあまりに長いよー。一年の20%を一つの風邪で消費している…
そうこうしている間に今年も終わる。
去年の10月は仕事で色々あって、ほんとに「あーーー」ってなってたなと思い出すが、しかしその後も年末にかけて複数の最悪事態が発生し、年明けもさらに色々なことがあったのだった。今思うと、秋のあれはただの序章に過ぎなかった。
あれから一年経って、私がやれることをやるしかない、だって自分がやりたいんだしやると決めたんでしょ、という精神で仕事をしてきて、やーっと少しは形が見えてきたかな、というところ。
ここまで持ってくるまでが長かった。あんなにも何もかもが変わってしまったら、個人がどう全力投球しようが、状況はそう簡単には元のようには戻らない。
今年の年明けに家で休んでるときが私のメンタルの底だったが、その後出社してからは、さらに色々なことが起きて追い打ちを受けてもむしろ元気だった。あれで吹っ切れたのかもしれない。
こうやってまたみんなメンタルが強くなっていく、のか、単に不感になっているだけなのか。
今年の秋はSHIROの和紅茶をずっと楽しみにしていて、ファストリザーブが始まってからSNSで購入者の感想をウォッチし続け、発売週に店舗に行ったのだが、結果として全然私の好みじゃなかった。むしろ、すぐわかるくらいの苦手系だった。
紅茶の香りは以前から好きなんだけど、私が好きなのはリアルな紅茶の香りではなくて、概念上の紅茶の香りなんだなということがよくわかった。桜の香りやフルーツの香りと同じ。本物から要素数をぐっと減らして外れ値を取り除いて、万人向けに一般化したような単純な香りが好き。
現物を試さずにウェブ購入してなくてほんとによかった。香りものの好みや感じ方ってまじで人それぞれなんだなあ。和紅茶とアールグレイ、これ全く逆の感想では？取り違えてる？みたいに思うレビューも複数あるけど、単に個々人の感じ方の違いによるところなのだろう。
和紅茶が私にはだめだったので、この秋の希望はオペラのシアーマットリップスティックのミスティプラム、この一点だけになりました。
オペラのリップの新作は去年から毎回楽しみにしてて、そして現物を見ては毎回その黄色さや鮮やかさにがっかりしているのだが、ミスティプラムはまだ希望がある、と思ってる。好きな色だといいな。
