仕事、今週前半は全く余裕がなく、水曜午後くらいから若干の余裕が出てきて、金曜は普段より遅めに出社するくらいの気持ちの余裕があって、ためにためていたデスクワークや調べ物や問い合わせをすることもできて、夕方になって「よし、あと一時間あるしどうにか終わる！」と思ったところで、時差の関係で本格稼働し始めた他サイトの人からちょう重要なメールが来てやり取りに終われたり、最優先すべき装置メーカーからの連絡が入ったり、来週の実験の計画変更が入ったりで、最後の最後で完全に回らなくなって、結果として、家にPC持ち帰ってきた…
はーーーー。無念。
今週はワクチンの1回目を打った。
腕が殴られたみたいに痛いという症状は数日で消えた。接種当日の夜、「うーん、なんか、重だるいといえばだるいかも？？？でも天気も悪いし、気圧と湿度のせいかもな」と思って、翌日夜も同じ感想だったのだが、翌々日には完全に消えた。今週は天気はずっと悪かったので、あれはワクチン接種による全身症状、もしくは、単に気にしすぎによる気のせい、ですね。あとは接種数日後から、治りつつあったアトピー部分が再悪化したり、BCG接種部位（今回のワクチン接種部位ではない）が肌荒れしたりと、普段私が疲れたりストレスが多かったりすると出る症状が出たんだけど、度合いとしては軽かったし、まあほんと全てがプラシーボかもしれない。
会社の人や社外の友人の話を聞いていても、私の知り合いは7月中にかなりの人が少なくとも1回目を打つ模様。職域接種で打つ人がほとんどだけど、自治体の集団接種で打つという人や、近所のクリニックで予約が取れたからそこで打つって人もいた。
一年前には、いやーこれワクチンができるまで数年はかかるでしょ、ていうか開発できないかもよ、と本気で思っていたのだが、あれからこんなにも短期間で、1社や2社ではない複数社がかなり効果が高い薬剤の開発に成功して、しかもそれを量産して、認可を取って、各国に供給して、一年前には存在もしていなかったワクチンの接種を世界中のあちこちで行っているんだから、つくづく人類のすごさというか、科学の力と関係者各位の知恵と尽力を感じる。ほんとすっごい。
こんなことをたった一年で実現してしまえるくらい人類は賢いというのに、一方でオリンピックを開催してしまう国、それを強行する政府、その政府や与党を支持する国民、がいるっているのは、一体どういうことなんだろうと思いますね。
来週からは4回目の緊急事態宣言だそうです。もはや、過去の緊急事態宣言がいつ始まって終わったのか、1回目の宣言以外は覚えてない。
