2023年6月 - 6

VersaillesのVOGUEを聴いてる。

VOGUE (初回限定盤A)

VOGUE (初回限定盤A)

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初回Aを買ったからインストが入ってるんだけど、これがとてもよい。VersaillesでもKAMIJOソロでも歌なしバージョン大体いつも好き、一応強いて言うならばKAMIJOファンのはずなのだが…


VOGUEは、なんというかVersaillesだなーって思う。とにかく派手、過剰に派手、しかも各方面が派手。同じメロディでも毎回違うフレーズにしないとだめですというしばりでもあるのか?と思うくらい、あっちもこっちも常に動いている。ライヴで聴いたときは気づかなかったけど、ドラムが一番目立っている(と思っていた)部分でも裏でギターが派手にやっている。耳が忙しいのがVersaillesらしさだなあと思う。KAMIJOソロはもうちょっと曲全体として聴きどころがわかりやすいというか、まとまってるかんじがする。まあどっちも好き。

そしてVOGUEの歌詞にはやっぱり不穏さ、もっと言うとバッドエンド感、終幕感しか感じない。これを聴いて舞踏会という名の仕事や学校に行ってほしいみたいなMCをしていた気がするが、最後に一花咲かせた後は死に向かうつもりだとしか思えないのだが…まあYUKIが年末で活休で、たぶんバンド自体も活休になるんだろうから、その前のシングル曲の歌詞としてはわかる気はするが。


Wrath of Thunderはそんなに好きな曲調ではないけど、聴いてると「ああ私が生まれ育った音楽だ…」という謎の感慨がある。Versaillesのアルバム曲でもKAMIJOソロのシングルカップリング曲でもたまにある、懐かしい!と思ってしまう系の曲調。安心感がある。きっと90年代後半に私が聴いていた音楽か、もしくはその元祖の音楽の雰囲気かなにかがあるのだろうが、私は音楽的なことはなにもわからないので印象だけで適当に書いている。あとは曲調に品がないところが、いかにもKAMIJOソロじゃなくてバンド曲だなーって思う。VersaillesでのHIZAKIのこういう攻撃的な曲好き、容赦ないかんじ。KAMIJOソロだともっときれいめになっちゃう。これもまあどっちもいいし、どっちも好きだけど。

こっちの歌詞は何に怒ってるのかよくわかんない。薔薇の末裔物語で怒りポイントあったっけ?まあJUBILEEでは神に対して何度も怒ってたか。自分の数奇な運命に怒っているのだろうか。読解力がなさすぎてよくわからん。まあそもそも薔薇の末裔物語とはなんぞやとか、今どういう状況なのかとかも全然わかってないが…それでもVersaillesが好きだから長年聴いてる。この曲では強いて言うなら歌い出しの歌詞が好き。



先週注文していた、限定の新作ポリッシュ3本が今日届いた。

順次塗っていこう。どれも夏っぽい。