2018年8月 - 12

数年ぶりに面会した社外の人に、「いつ頃戻られたんですか」と聞かれ、「……?(何にだ???)」と思って数秒止まってしまったが、育休からの職場復帰のことを聞かれていたのだった。

たった数年前なのに、ずっと前のことのように感じる。もう、会社もあの頃とは何もかもが違うもんな。


今日は子が朝から発熱で保育園休み。私は今日は仕事を休めない、いや、休めないなんてことはないが、いつもより休みたくないことは確実な重要スケジュール日だったので、いつも通り出社。

普段より早めに帰って看病バトンを受け取ったが、子は高熱でぐったりめで寝てばかりなので、その隣でやり残した仕事をしたり、こうしてネットしたりしている。



今週になってから週の後半に出張の予定が入ったが、日程が決まるのがあまりに急だったのでシッターの手配が間に合わず、やむを得ず参加者のうち私一人だけが訪問を断って電話会議参加になった。

こんなちょう重要タイミングで私だけ訪問できないの?意味ないじゃん、ていうか夜間早朝を含む出張はシッターの手配が必要だから早めに言ってっていつも言ってんのに、なんでこんな直前連絡なの?先方都合でもないし、なのに社内調整もかけずに日程決めるってなんなの?などと、しばらくは思っていた。とはいえ、決まったことはもう仕方がないので、数時間であきらめて、未練を捨てることにした。

しかし結果的には、その後色んな事情が重なって結局誰も訪問しないことになった。

私も、例え通常シッターの予約を取れていたとしても、もしその日に子に熱を出されていたら病児シッターに切り替えなくてはいけないところだったし、出張にならなくて結果的にはよかった。


育休からの復帰後、私は、あきらめること、捨てることを学んだ。どんなに外部リソースを駆使したところで、それをマネージするのは結局自分自身なんだし、全てを得ることはできない。無理なものは無理。リソースのかけ方も、気持ちも、切り替えるしかない。



仕事は今週で取り敢えずの一山を越えたので、もし来週も熱が下がらなかったら1日くらいは看護休暇になるかな。