2019年3月 - 2

なんだかあっという間に2月が過ぎて、3月になった。

2月から仕事のモードが変わったこともあるが、プライベートでも仕事後や土日に色々と動いており、せわしなかった。



最近新しく時間を取られているのが、民間学童の説明会と見学。

3月、4月で予約を開始する学童が多いので、年が明けてからは複数の民間学童保育施設の説明会や見学会に参加してきた。

学童の見学は、小学生たちがその場で実際に過ごしているところを見られないと意味がないので、平日の夕方から夜にかけて見に行く必要があり、となると保育園の迎え前か迎え後に行く必要がある。どちらにせよ仕事を早く終えて行くことになるので、そうするためには早く出社する必要がある。普段から、毎日7時台には会社で仕事を始めているが、見学に行く日はさらに朝型生活になった。


私はフレックス勤務で、上に書いたように朝早めに仕事を始めれば夜は早めに帰ることができる職種なので、うまく調整ができれば区の学童の開所時間でも間に合う。

しかし、夕方から夜にかけての中途半端な時間にヨーロッパやUSとの電話会議が入ったり、終電近くや翌日にならないと東京に戻って来られない国内出張があったり、何なら去年のように1、2週間続く海外出張があったりするので、この先も仕事を続けるためには、シッター利用を継続することに加えて、民間学童との契約もやはり必須であると思われる。

子の小学校入学時に今と同じ仕事をしているかは全く不明ではあるが、契約できるのであれば、契約しておくに越したことはない。



子供ができたとき、妊娠がわかってからすぐに産院の予約と保育園の抑えに動いたが、それでもなかなか厳しかった。

産院は病院によっては妊娠5、6週でも埋まっていたり、「不妊治療などで既に通院している人優先なので、今すぐ来てくれれば可能性はありますが、一週間後だともう埋まります」と言われる状況だった。

保育園についてはもっと大変で、早く動き始めて、無認可と認証を5駅以上分、30園くらい申し込んでいたにもかかわらず、結局最初の復職時に入園枠が確保できたのは数駅先にある認可外2園だけだった。認可の4月入園は全滅した。

入園枠が確保できて、復職時に最初に入園した保育園は、当時住んでいた家から職場と逆方向に電車で数駅行って、さらに徒歩で10分歩いた先にあった。1歳で認可に移れる人のつなぎのためのような保育園で就学前までの園ではなく、延長保育も充実していなかった。それでも背に腹は変えられないので、まず、その園に通うために引っ越して、そしてその後、別の保育園に転園するために再度家を引っ越すことになった。



子供関係でここ数年の間にそんなことがあったので、普段全く計画性のない私でもさすがに学び、保育園の次の民間学童に関してはとにかく早めに動こうと以前から決めており、年明けからの見学ラッシュに至っている。

あの、無駄に熾烈だった保育園入園枠争奪戦のことを考えると、民間学童の予約金はどこもまだまだ安くて良心的だし、そもそも入所枠争奪戦自体もあまり激化していないと感じる。お金を払いさえすれば入所枠を抑えられるだなんて、保活に比べてなんとありがたいことか。そのうち、学童も保育園みたいなことになるのかな。