ほんとに35℃超えしたっぽい。暑すぎた。
予定変更で今日は昼前退社になったため、短時間だけとはいえ真昼に外を出歩いてしまったので、暑さがほんっとーーーにやばかった。35℃を超えると暑さの次元が一つ変わる気がする、外歩いてる間中「暑い…」以外のことを考えられない。
今週は在宅ばっかりになりそうなので暑さに対するタイミング的にはちょうどよかったが、自分でやらなきゃいけないラボ仕事を大量に積んだまま急遽の在宅になってしまったので、やばいっちゃやばい。
なんか最近、全然自分で実験できていないのが悲しい。正社員でも、シニアになっても、ラボに行って自分自身で手を動かせるところが今いる組織のいいところの一つだと思っているのに。
同級生や、他社に行った元同僚とかと話していると、このあたりは会社や部署によって全然方針が違うんだよね。ラボアシスタントさんに指示を出すこととそこから得られたデータを解釈してまとめることこそが社員の仕事であって、自分自身がラボで直接時間を使うことは本来の職務外だからよくないとされるって話もよく聞くし、だからこそラボアシスタント内だけで機器や実験プロセスの情報を囲い込むことで自分たちのジョブセキュリティを高めて、契約を切られないようにするという生存戦略があり、それにうまく対処するのが地味に大変、とかいう話も以前はよく聞いた。
最近は同級生たちもマネージャーになったからあまりそういう話も聞かなくなったが、たしかに自分がラボでの実働に深く関わることを良しとされない世界線で、ラボアシスタントさん経由で間接的に欲しい情報を引くのは結構難しそう。私が一緒に仕事をしている同僚の方々は皆優秀だし、情報を出し惜しんだりもしないが、それでも私が現場に行って、自分で現象を確認した方が確かで早くて無駄がない、なんてことは多々あるし。だから我々のような職種は完全在宅勤務はできない。
一応技術職の端くれとしては、同僚とのコミュニケーションが大事なことは大前提だとしても、やっぱり人間関係よりは技術自体のことの方で悩みたいなーと思っちゃうけど、そう思うこと自体が傲慢なのだろうか。
